海外の一流起業家が重視するモチベーションにつながる一言

みなさん、こんにちは! ライターのコルです。

次の一言を聞くと、どう感じますか?

「あなたが必ず死ぬ」

最近まで、ぼくはそれを聞いて、怖くて仕方ないです。ほんとうに、泣くほどくらいでした。

なぜなら、死にたくないからです。

至ってシンプルですね。

でも、少し考え方を変えるだけで、モチベーションにつながる最大の言葉にもなれます。しかも、海外の大手企業の社長もよくやる気を出すために使っている言葉です。彼は、ゲリー・ベイナーチャック氏という、800人以上の広告代理店の社長です。

なぜ彼はそう思っているのかをご紹介します。

「メメント・モリ」の概念

「メメント・モリ」とは、「死を記憶せよ」という意味のラテン語です。ベイナーチャック氏が言っているのは、昔の概念なのに、現世代では、この考えを実行している人が少ないでしょう。

少し考えみてください。

あなたの死を受け止めると、異常なビジョンを実現したくなります。「いま」を台無しにしたくないからです。

「マクロな我慢、マイクロな加速」

「マクロな我慢、マイクロな加速」とは、全体的なビジョンを持ちながら、「年々」よりも、「いま」に集中するという考え方です。ベイナーチャック氏はこの考えで動いていて、ミーティング40個のある1日でもよくあります。この概念を実施すると、時間を無駄にせず、動きたくなるのでしょう。

一方では、最大のビジョンを持っているので、日々の勝利よりも、最後の目標に向けて行動します。たとえば、ベイナーチャック氏の場合、フットボールチームのオーナーになりたいです。初めてスポーツ界に参入するには、彼が経営している会社の株の一部を、フットボールチームのオーナーに少し安く売りました。

ファイナンスの面を考えると、過ちかもしれませんが、他のオーナーとのつながりができたため、マクロな我慢をしているのです。

きょうのマイクロで、あしたのマクロを変えられます。

「メメント・モリ」のマインドになるためのコツ2個

この思考回路に入るのは難しいですが、ベイナーチャック氏はコツをよく使っています。

①近くの人の死を想像する

彼の場合、妻や息子、娘など、親しい誰かが死んだことを想像します。よって、「周りがいなくなったから、やるしかない」と思うようになります。

病的な考えに聞こえかねませんが、意外と効果的です。

②いまの幸せを再定義する

「メメント・モリ」を考えてみて、死んでも誇りに思う自分に近づけるには取るべき行動について考えてください。

もちろん、現実的に考える必要があります。あしたは仕事をやめて独立したくても、より有利な方法でビジョンを叶えるのかもしれません。

自問自答を繰り返して、ほんとうの幸せを手に入れましょう。

最後に

自分の死を自覚するのは、非常に怖いですが、人生を変えられる最大のモチベーションにもなれます。あなたが必ず死ぬので、そのポジティブな面をつかみ、あなた自身しか作れない遺産を世界に残しましょう。

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