みなさん、こんにちは! ライターのコルです。
先日、たまたま『セブンルール』という番組を見ました。ぼくは、ほかの人の経験から学べるような、自己啓発につながる番組が好きです。
『セブンルール』を見てから、じぶんにとってのルールを考えた末に、このブログ投稿を書いてみました。番組の設定は、職業についてのルールだと思いますが、これは【人生編】とさせていただきます。
じぶんのセブンルール
1. 常に行動を反省する
ぼくらは誰かといちばん時間を過ごしているのは、自分たちのこと。しかし、矛盾することに、なぜ日々に行動を取っているのかがよく分からないときもあります。意外と、ぼくらがぼくらのことを知らないです。潜在意識が日々の行動に反映しているわけです。
このルールを意識するようになったのは、母側のおばあちゃんのの好きな言葉である「Is that so?(それはどうかな?)」のおかげでした。常に行動の裏を疑うようにすると教えてくれたので、じぶんの本質と違う行動をしてしまうと、すぐに自問自答をします。
じぶんで問題を解決できない場合、ぼくのことをよく知っている人たちに尋ねます。ほかの人たちに聴いてみるのは、欠かさない真実につながる扉です。
2. 未完成のじぶんを認める
誰でも完ぺきではないです。それを聞いて、異議なしの人がほとんどだと思いますが、その自分を認めて前に進めますか? できない人がほとんどです。
ぼくの場合、日本人ではないです。ときに変な日本語を話したり、解釈を誤ったりするときはあります。本来、仕方ないですが、それに対する劣等感を抱きました。だからこそ、いつも周りに合わせようとしました。家族とのコミュニケーション以外、英語圏とのつながりを削れようとしました。「完ぺきな」じぶん(日本人に等しい考えを持つ人)を目指そうとしたら、従来のじぶん(オーストラリア生まれ・オーストラリア育ちのぼく)を見失っていました。
この時期に、相当なストレスがたまり、ほんとうに不幸でした。でも、ある日、青天の霹靂のように、当たり前のことに気づきました。
「日本人にならなくていいし、それでいいんだ。その部分をじぶんに責めんなよ」と。
なぜそのタイミングで自覚したのか、いまだに分からないです。もっと早く自覚したほうがよかったと思いますが、それ以来、日本語を間違ったとしても、責めないようにしています。間違いを認めて、前に進んでいます。
3. 必ず休憩を取る
ゴールを達するには、努力も不可欠ですが、ひと息を取らないと、疲労になりやすいです。
2017年の初めのころ、いくつか副業のプロジェクトを担当していて、じぶんの時間がなかったです。
その結果、GWに来日していた母と妹と一緒にいても、単純に楽しめなかったです。母もぼくの疲れに気づいて、「帰ってのんびりしていいよ」と言われたこともありました。
まれにしか家族が来日しないので、悔しかったです。誰のせいでもなく、ぼくの体調管理が不十分だったので、仕方なかったです。
それ以来、のんびりする時間を設定しています。また、ときにはプロジェクトを断ることもあります。お金は努力次第に手に入れると思うのだけれど、手に入れないのは、新しい人生です。バランスを崩さないように気をつけています。
4. IQよりもEQを大事にする
頭の良さは人の本質と関係ないです。
EQとは、心の知能指数で、心の知能を測定する指標のこと。自己や他者の感情を知覚したり、また自分の感情をコントロールできる知能です。現時点ではそこまで知られていないですが、これからはどんどん重要になってきます。また、IQは高いのであろうが、低いのであろうが、ほんとうにどうでもいい話だと思います。
世の中に生きていく限り、ほかの人と接さなければいけないからです。
「同じ人間として、どう接してほしいのか?」「それによって、こう動いたら、相手はどう考えるのか?」「彼らはいまどう考えているのか?」など、さまざまな質問を検討しながら人間関係を築きます。けっきょく、EQが高くない人は、連れて行きたいと思わなくて、仕事で満足させてくれても、孤独です。
ですが、IQよりもEQのほうがコントロールできると思います。人の反応を想像し、シミュレーションを繰り返すうちに、コミュニケーションを取るのがうまくなれるでしょう。
5. じぶんと違う考えをもつ人を聴く
「みんなちがって、みんないい」
ぼくが非常に好きな言葉ですが、最近の世の中の流れでは、自分と違う意見をもつと、すぐに否定する人が多くなっています。特に政治の話がこんな感じです。
人はお互い、もっといい世界をつくりたいと思っているはずです。また、誰の意見でも完全に合っているわけではありません。だからこそ、聴いてあげましょう。新しい考えをもつようになり、成長できるかもしれないからです。
6. 相手を許す
相手を許さない限り、怒りに追い込まれます。
正直、このルールに関して、ぼくはまだ修行中です。ぼくのルールの中、もっとも苦労する掟ですが、必要性を強く感じます。
告ったにもかかわらず、影でぼくのことを「キモい」と呼ぶ人。
ぼくのことをよく知らないのに、じぶんの本質に対する勝手な判断をしてしまう人。
ぼくの立場を利用していじめた人。
みなさんもそうだと思いますが、ぼくらの期待を裏切る人たちがいるでしょう。ぼくの場合、上のことをすぐに思いつきます。ときには、また思い出しますが、極端な感情を抱く・抱かない思い出はあります。
できるだけ、怒りを抱かないようにしています。「怒り」を「学び」に変えたり、もう一度その人に会ったりもしています。場合によって、前の関係に戻れたときもあります。そうしたら、過去のつらい思い出を取り戻して、ちゃんとじぶんのものにしています。
7. 周りの意見を気にしないながら気にする
周りの意見を気にしながら、マイウェイで行きます。
決して、誰も完ぺきではないです。知らないうちに、周りに悪影響を及ばしている可能性はあります。また、明らかに人生がよくない方向に進んでしまうこともあります。こういうとき、耳を済ますべきです。「木を見て森を見ない」ように、状況の最中だからこそ分からないかもしれません。
一方では、周りに流されないことが重要です。
どう判断できるのですか?ぼくはまだ修行中ですが、確実に言えるのは、自分のことを知るほど、明確になります。たとえば、タバコがすきじゃないのに、仕事のストレスで吸い始めるのなら、周りの注意をよく聴きましょう。しかし、父母が自分のやりたくない職業を押しているのなら、耳を澄ませないべきです。
ときには、違いを判断するのが難しいですが、区別できるように、頭の中のシミュレーションを繰り返したら、近づけます。
まとめ
いかがでしょうか?
あくまでぼくが考えているルールですから、みなさんのルールでもぜひ教えてください! 気になります!
では、世界のどこかでお会いしましょう!